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簡単!帯揚げ収納②|帯揚げは畳む?かける?丸める?オススメ保管法

投稿者 : あまのやオンライン担当 on

”キモノを通じて人生に彩りと豊かさを”をテーマに、「楽(ラク)に」「楽しく」キモノを楽しむ情報をお届けする、あまのやWEB編集部 天野です。

以前、帯締めの収納についてこちらの「簡単!帯締め収納①|サッとできる「房の始末」」について、お客様から、反響をいただきました。

やはり、みなさんお困りだったのですね!

そこで「帯揚げってどうやってるの?」というご質問をいただきましたので、今回は「帯揚げ」の収納についても考えてみたいと思います!

 

今回も、収納にあたっての基本のテーマは一緒です。使いたいときにサッと使えて、丁寧だけどできるだけカンタンな収納方法です。大きくは「たたむ」「かける」「便利アイテム」です。皆さんはどんな収納方法がお好みですか?

お好みに合った収納方法が見つかりますように。

 

<今日の目次>

1.基本の収納|たたむ

2.使用頻度の高い方に|かける

3.簡単にキレイに保管したい方に|便利アイテム

 

1.基本の収納|たたむ

帯揚げの収納は、たたんで引き出しなどにしまうという方が多いように感じます。

ただ、たたみ方や重ね方はさまざま。

箪笥や引き出しなどの幅に応じて折りたたんだり、積み重ねたり。

また、色別、季節別、素材別、用途別など、その並べ方も人それぞれ。

ご自身の収納場所に応じて、比較的柔軟に対応しやすい収納方法です。

 

私も多くの帯揚げはこのようにしてたたんで収納をしています。

色や柄も分けたいなとも思うのですが、いつの間にか混在してしまっています(苦笑)。一応、夏用と冬用は使用時期が異なるので分けて収納しています。

100円ショップなどで売っているような仕切り板を用いて、できるだけ選びやすく、取り出しやすく、シワにもならないように注意をしながら収納しています。

ただ、どうしても帯揚げがやわらかいので、よれてしまったり、折れてしまったり、どうしてもピシッとした収納にはなりにくいのがデメリットでしょうか。

私は横に並べていますが、縦につみ重ねて、必要なものを取り出すという方も。意外と縦も、必要なものを取り出すのも簡単ですし、シワにもならないそうです。

 

2.使用頻度の高い方に|かける

スペースが許すのであれば、かける収納も分かりやすく選びやすく、オススメです。

私は使用頻度の高い帯揚げはこのようにしています。

着用後、帯枕から外して、このようにハンガーにかけて風通しをさせておいてそのまま収納。正絹素材であれば、干しておくだけで自然とシワもとれるので、手間なく、次回簡単に着ることが可能です。

ただ、やはり枚数が多い場合には場所をとります。

でも、たくさん並んでいると、きもの好きさんには心踊る空間にもなるんですよね❤

気持ちとしては、ずら~~~っとかけて並べたいところです(笑)

  

3.簡単にキレイに保管したい方に|便利アイテム

 

多少コストがかかってもキレイに簡単に収納したい!そんな方には便利アイテムの活用もオススメです。

例えばこちらの「帯揚げまとめてスッキリ」。

こちらのアイテムを使うことで帯揚げを"丸める”ことが可能になります。

使い方はカンタン!

①帯揚げをクルクルと丸めます。

 

 

②丸めた帯揚げをこちらの「帯揚げまとめてすっきり」のゴムを通します。

 

 

③帯揚げの中央部に持っていきます。

 

以上です!

とってもカンタンですよね!

そして、シワにもなりませんし、帯揚げを探したり取り出したりするときも、シワになることなどへの配慮などもしなくて済む便利アイテムなんです。

 

最後に

いかがでしたか?

お好みの収納方法は見つかりましたでしょうか?

帯揚げは、目立たないようで意外と目につく、美しい装いに近づくためのポイントになる部分だったりもします。できるだけ手間をかけずに収納し、自分の装いにあった帯揚げ選びができるような収納にすることで、きもの生活を楽みたいものですね!

皆さんのきもの生活が、より楽しく、彩り豊かなものになることを、あまのやは応援しています!

▶ 帯揚げのシワがついてしまった!という方にはこちら 帯揚げの着用後のお手入れとシワの直し方をご覧ください。

 

▶ 帯締めについてはこちらの簡単!帯締め収納|サッとできる「房の始末」帯締めの房の整理と直し方|ボサボサにならない収納保管方法の記事もどうぞあわせてご覧ください。

 

                                                  

 

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